KeePer LABO Blog
2022年05月01日(日)
【蕨店】水道水にはご用心 土肥
KeePer LABOブログ
こんにちは!
キーパーラボ蕨店の土肥です。
本日は水道水がもたらす水シミに関してご紹介させていただきます。
誰もが「雨水よりも水道水の方がキレイ」という固定概念を持っているのではないでしょうか。
それゆえ、多くの人が雨の中を走行後、「泥を少しでも落としておきたい」とガレージや駐車場で水道水をざっとかけ、そのまま放置している。
車を大切に思うからこその行為ですが、残念ながら「わざわざ水シミを作っている」ことになっているのです。
このような行為をすると、水シミの発生と進行につながり、大切な車を台無しにしてしまいます。
車にかかった水道水(地下水も同様)は蒸発し、乾燥する過程で、水に溶け込んでいたミネラル
(ケイ酸塩、カルシウム、マグネシウムなど)が塗装上に白く輪状に残り、塗装やガラスに析出するのです。
水シミの犯人は「ミネラル」
飲料としては美味しく身体にも良いミネラルだが、車にとっては「水シミ」の原因となります。
この析出したミネラルは、粉状で拭けば取り除けるが、拭き取るときの摩擦で塗装に傷をつけてしまいます。
さらに時間が経ち、何度も付着が繰り返されると、ミネラルが重なって非常に固くなり、塗装などに固着します。
これが水シミとなるのです。
Posted by warabi at 9時00分